うちのこども氏のトイトレ、始まりはゆるっゆるでした。
1歳児クラスで始まった「おまるタイム」
1歳児クラスの夏ごろに、保育園から「布パンツ持ってきてくださいね〜」って言われて、 「えっ、もうそんな時期なん!?」と完全に出遅れスタート。 パンツなんて1枚も持ってなかった私は、西◯屋に走ってとりあえず買い揃えるところからのスタートでした。
正直、親にやる気なし。
正直、私自身には全然やる気なかった。 だって当時まだ1歳8ヶ月で、言葉もゆっくり。 こっちの言うことは分かってるっぽいけど、喋らんし、なんか「言わんでもわかるやろ?」みたいな子どもの余裕がある。 (いや、なんであんたのほうが落ち着いてんねん?)
これは早く始めても私がメンタルやられるだけやわ…と思って、補助便座も慌てて買ったものの、 家ではまじでなーーーーーんもしてませんでした。笑
家ではなーんにもしてません
たまにトイレで出た時はめちゃくちゃ褒めたりしたけど、 週末だけ布パン履かせるとかもしてなかったし、 外出先で「一緒に行く〜?」って誘うことはあっても、無理強いは一切なし。
夏に本気出すプランB、のはずが…
それでも、「このままうまくいかんかったら2歳の夏には本腰入れるか」って、 一応プランBは考えてました。 夏やったら、最悪ノーパンでもいけるやろ…という魂胆で。 (洗濯も楽やしね)
2歳クラスで突然の覚醒
でもね。
2歳クラスに上がった途端に、 こども氏、まさかの覚醒。
春から夏にかけて、保育園でのおむつ使用枚数がどんどん減って、 今ではお昼寝も布パンで、ほぼ失敗なし。
もう……
「いつの間に!?私なにかした!?」 って思うくらい、 気づけばできてた。
保育園様々。
もちろん本人も頑張った。 でも親である私? ほんまに、パンツと補助便座を買っただけ。笑
成長って、感情の中にも出てくる
たま〜に失敗すると、本人がめっちゃショックを受けて、 急に泣き出すことがあるんよね。
こっちは台所とかで「え?なに?どうした!?怪我!?事故!?」って焦るんやけど、 実は「おしっこ失敗しちゃった…」ってだけ。
その姿を見て、ああ、こども氏なりに色々感じてるんやなぁって思う。 親はつい「まだ失敗してるな〜」って見てしまうけど、 本人はちゃんと“できるようになりたい”気持ちがあるんやなって。
だから今は、「失敗しても大丈夫やで」って声かけながら、 おしっこを拭くためのペットシーツを握りしめてる私がいます。
ちなみにこの話、保育園の先生に言ったら、 「ペットシーツで吸収させてるの!?笑」って爆笑されました。
でもね、あれ、吸うんよ。めちゃくちゃ吸うんよ。
トイトレって、早ければいいってもんじゃない
今は、離乳食もトイトレも、なんでも早くできたら偉い、 早く終わったら素晴らしい、みたいな空気があるけど、
全っ然、そんなことない。
できないことを責められたり、親が怒ったり悲しんだりすると、 子どもってちゃんと察する。 ちゃんと気づいてる。
だからこそ、親のほうが力を抜いて、 「いつかその時が来るやろ〜」くらいでええと思う。
焦っても、泣いても、怒っても、 結局子どもが納得してないと進まんのやから。
そして、
その日はいきなりやってくる。
お産と一緒。
早く産むのがえらいわけでもないし、 早く外れるのが正義でもない。
みんなちがって、みんなよし。
ちなみにうちの子、まだ外れてません(笑)
で、気になるやろ?
うちの子のトイトレ、どうなったかって?
まだ外れてません。笑
うんちはわざわざおむつに履き替えて、 わざわざ私がいる台所に来て、 「ママ、あっち行ってよ」って言って、
その場でします。(こだわりが強い)
でもそれでいいと思ってる。
そんなやりとりも、そんな姿も、 きっといつか終わる日がくる。
だから今は、笑って見守ってやる。
「できるようになった」だけじゃなくて、 「できるようになるまで」 を、 しっかり覚えておきたいから。
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